2015/10

ってなんだろうね。

頭がいいとか、成績がいいとか、そういうのはそれほど関係ないようだね。
企業のことを良く知っている会計士さんが投資のパフォーマンスがいいかというとそんな話聞いたことないし、株が得意な統計学者というのもあまり聞かない。
MBA持っていたからって経営者として優れているとは限らない、というのと同じような気もする。

知識より行動面の方が重要だからじゃないかな。失敗・損失=あってはならないこと・恥ずかしいこと、とか思っているとうまくいかないんだろう。お勉強での×がいけないことって習っているとトレードごとの損失を重く受け止めてしまうんじゃないかね。

ギャンブル、勝負事やる人ならわかるだろうけど、投資も勝ち負けを繰り返しながら最終的に勝つゲームだから勝ち負けであんまり熱くなっていると個々の行動がブレちゃうよ。

じゃあどうすれば投資家としての能力が鍛えられるかって、今のところ系統だった方法ってなさそうにみえる。
お勉強にしろ、スポーツにしろ、上達の技法というのはかなり整理されているんだろうし、先人に教えを請えばよいけれど、投資に関してはなんかスッキリしないね。

巷にある投資本、セミナーも玉石混交だし、どれが本当でどれが嘘かとかある程度のレベルまで行かんとわからないだろう。いい先生に会えた人は本当にラッキーだと思うよ。

 ‥長くなってきたので分けます。



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先日20年前の知人たちと会う機会があった。
いや~誰一人として変わっとらんね。

リーダー面してるヤツはリーダー面してるし。
ジジ臭いヤツは今はさらにジジ臭いし。
ほんわかしてるヤツはほんわかしてるし。
オラついてるヤツはオラついてるし。
斜に構えてるヤツは斜に構えてるし。
のほほんとしてるヤツはのほほんとしてるし。

人間そう簡単に変わるもんじゃないってつくづく思うよ。
20年たったってそんなんだし。
そういう自分も周りから見たら大して変わっていないように見られているんだろけどね。

長い人生を歩いてきたんだし、たくさんの経験や知恵を身に着けてきたんだろう。
みんなその道ではプロだし、会社員としての地位も上がっている。
そりゃそうなんだけど、持っている雰囲気、行動パターンのようなものが変わらんのだろうな。

周囲に合わせて自分を定義してしまっているんだろうね。セルフイメージというか、自分はこういう人間なんだって自分で信じている状態。
それが変わらない以上人は同じような行動、ふるまいをとり続けるんだろう。

いや別に良い悪いの話をしてるんじゃじゃないよ。
ただ大きく変わりたいと思うんだったら自分が信じてしまっている自分、当たり前だと思っている行動を変えていかないといけないんだなあ、としみじみ感じたという話。

朝から晩までの習慣、他人に対する反応、投資行動‥何でもそうだよね。ある程度の反復を繰り返すと無意識の行動に落とし込まれてしまうので本当にそれでいいのか意識して行動するとか、見直しをかけるとかそういうのが必要なんだろうかね。

歩き出すときに右足を先に出すのか、左足を先に出すのか、パッと答えられる人は少ないと思うけれど、意識してみれば逆もできるのと同じだろう。

‥とかとか、考えていると昔の知人に会うとかあまりやらないイベントをするのも、いつもと違うものの見方ができて悪くないね。


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あたり前すぎる話なんだけれど私も昔は全然やっていなかったのであえて書いてみるね。

単に思い付きで買ったり売ったりして一喜一憂するならともかく、きちんとやっていこうというのであれば記録は欠かせない。商売だからね。
八百屋さんが仕入れや売り上げを記録するのと同じです。八百屋さんがどうやってるのかはよく知らんけど。
会社で自分のノート・メモを持っているのとも同じです。
スポーツ選手だってノートをつけている人いるよね。

証券会社できちんと見えるのは残高だけだけど、記録をつければ勝率やら利益率やらそのやり方のパフォーマンスがきちんとわかる。
自分がどうやったときにうまくいって、どうやったらうまいくいかないかがわかってくるし、どんな気持ちで入ってどうなったかとか、要は自分の行動パターンがわかることも多い。

特に裁量の時はルール、買う理由、売る理由をきちんと書いておくと、損切するはずができないなんてことはなくなるよ。(きっとね。この辺はメンタルも関係するので微妙かもしれないけれど、少なくとも適切な行動ができているか明示的になります)

実際記録を見返して中断した方法もあるし、改良して良くなった方法もあるよ。このあたりはやってみなければわからなかったことですね。

そもそもなんで私が記録をつけるようになったかというと、ちょっと複雑な手法を進めていた時期があって記録がないと収益はおろかポジションすら何が何だか分からなくなってきた、という情けない理由なんだけど、記録をつけていってその大切さに気付くようになっていきました。そういう意味ではラッキーだったかもしれません。


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昔は相場を扱うと言えば手書きチャートとノートが基本だったけれど、今でも続けている人はどのくらいいるのだろうか。感覚をつかむのには一番いい方法だけれどね。

ともあれ今はトレードする上でパソコンは必須ですよね。発注はもちろんのこと売買履歴やデータの解析などいろいろ使いますが、自分でソフトを作れるようになるとできることの幅が格段に違ってくるので、頑張ってもあるレベルまで行った方がいいです。

システムトレードやる人なら売り物のソフトもあるけれど(その辺良く知らない)自分でソフトを作ればどんな条件でも調べられるし、ファンダメンタル分析やるにしても四季報でやってもいいけれど、ネットからデータを拾ってこれたり好きなようにいじれて良かったりします。
完全裁量だって昔のデータで模擬売買ソフトを作れます。(やってる人いるのかしらん?)

私はたまたま学生のころから大量のデータを扱う仕事が多かったので、プロではないけれどソフトをいじる機会が多く投資にもそれを活かすことができています。
言語は株価データくらいの処理だったらC++とか使うまでもないかなという気がしたのでVBAです。なんだかなと思う時もありますが、エクセルとの親和性がいいし、大して時間かかる処理もないしこんなもんかなと思っています。初心者の人も入りやすいんじゃないかな。

エクセルマクロの記録に毛がたくさん生えたようなもんだから、ホワイトカラーのサラリーマンだったら仕事しながらスキル上げられたりもするかもね。何やってんのんと言われても知らんけど。

ある程度自分のシステムができてしまうとソフトをただ流すだけになってしまいますが、プログラミングの腕が落ちるのがイヤなので、意識してちょこちょこいじっています。思いついた方法を試してみるとか、どこかで見聞きした方法をそれホントかよって試してみるとか、楽しみ方はたくさんあります。



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だけれど、私はノートパソコン1台だけです。
ただ画面が少し狭く感じるときがあるのでディスプレイは別につなげています。ついでに操作性もあるので家ではキーボードも別につけています。ノートパソコンは大体は閉じている状態ですね。

やることって基本発注作業だけなのでこれで事足りています。旅先などでも同じPCで作業できるので便利です。たまにネットに繋がらないところに行くとちょっと焦るけど。(旅行前の電波エリアのチェックは欠かせません)

こんな感じなのでディスプレイをたくさん並べている人のトレードルームとか見るとすごいなーと感心します。あれってデイトレの人だけだよね?
やっぱりディスプレイ多い方がやりやすいのかなーと思ったりもしますが、そんなにたくさんの銘柄を一度に見ることないしー慌ただしいトレードはしないしーHFTと戦う気もないしーと自分のスタイルで行ってます。

スマホでトレードはまずやりません。スマホを使わなければならないような状況になるくらいだったらトレードやらない方がいいです。きっと電車乗りながらとかそんなんだろうからいつもと同じ気持ちで入れないし、あらかじめ作った戦術であればまだいいけれどきっとそうじゃないよね。
株価チェックもほとんどしません。昔はスマホでちょこちょこ見ていたけれど、みてもヤキモキするだけで何のアクションにつながらないしメンタル的に有害なのでやめました。

デイトレしない限り当日の値洗いと次の日にやることが決まっていればいいんじゃないかな。発注作業自体は単純入力作業なので本当に面倒くさいですね。対面、電話で口頭発注したいところだけど手数料高いし、言った言わない問題はやだしなーと思いながらいつも手入力しています。



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