2017/07

まあどの世界でもそうだけれど、何をやるにしても自分の強みを持つというか強みを作っていかなければその世界で頭一つ出ることはできないんじゃないかな。

特にトレードなんて儲かっているのは上澄みのごくごく一部と言われているんだからなおさらだよね。
なんだけど、天才でもないトレーダーの強みってどういう所なんだろうねって思ったんだ。自分の事を考えてもそんなにないから。

どれを取っても人並みよりはできるかもしれないけれどそんなすごい事無いよっていうレベルなんだよね。ソフトとか大量のデータ処理なんかは昔から何だかんだと関わってきたから必要なことはできるけれど、もっとできる人は幾らでもいる。メンタルなんて言ったってまだ汗汗なる時もあるし今までやって来てこんなもんだろっていう程度だし、ルール守るのだってそうしなきゃおかしくなるから守るんだし、まあ普通の人よりはできるかもしれないけれど特別な能力ってわけでもないんだよね。

でも今まで死なずに生き残っていられるのは一つ一つをきっちりやっているからかなという気がするよ。一つ一つが大したことなくても掛け算で効いてくるのかもしれないね。それに長くやっていると自分のスタイルというか間合いというか得意な領域というか、そういうのもできてくるだろうし。

いや他の専業さんはどうなのかは知らないよ。ただ儲かっている人とそうでない人の差なんて本当にちょっとしたことなんじゃないかなって気がしたんだ。それができるかどうかってのは簡単じゃないかもしれないけどね。



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よく人を諭すようなときに使われる言葉だけれどお金の話だってそうだよね。

お金に関する話の場合はお金が欲しいって気持ちが強すぎて、そのためにあれやってこれやってと何かやるっていうのが落ちてしまうことが多いんじゃないのかな。

お金欲しい→株買う→お金入る
そうじゃないよね。

お金欲しい→じゃあどうすればいいの→いろんな方法があるよね→株もいいかもね→じゃあどうやって買うの→ポチるだけだよ→いやいやそうじゃなくって何をどうやって買えばいいの→それは色々あってだねあれやってこれやってああだこうだ→ああだこうだああだこうだ→ほげほげふがふが→まあこれで行ってみて様子を見てみようか→株買う→しばらく待つ→株売る→お金入る

間にはもっといろいろあるし枝分かれも沢山あるけれど大体はこんな所だよね。
そんなのわかってるよっていう話もあるかもしれないけれど、どの銘柄がいいのなんて話は株買う→お金入るの話と同じだ。間の話がすっ飛ばされているんだよね。

その間の話ってのが見えづらいけれどきっちりやらなきゃいけない所なんだよ。そこにそれなりの根拠とか納得感とかやりきる力とかがあれば結果はそれなりに見えると思うけれどどうなんだろうね。

そりゃ一本道でもないし試行錯誤とか繰り返しも必要だし心の問題もあるしすぐに結果は出てこないかもしれないよ。それでもこの銘柄がいいですよ、ハイ買ったっていうのよりはずっとマシだし少しづつ利益は出てくるもんじゃないかなって思ったりするんだけど簡単に考えすぎなのかな。


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これあんまり好きじゃないんだよ。なんかギラギラした感じするし、っていうとネガティブ思考みたいだけど。まあ正確に言うと世間(?)が作っているイメージがちょっとどうなのって思っているだけなんだけどね。

確かに前向きに考えることは必要だよ、でも意識して前向きに考えなきゃって頑張ったって疲れるだけだしそんなの長持ちしないよ。

じゃあどんなのがいいかって、私の理想とする形は子供が何かに熱中するようなのだよ。そこにはポジティブ思考なんてなくってただ好きだからひたむきにやっているという自然な形があるよね。大人だってそう大して変わることもなくってただやりたいから、好きだからやっていることの方が長続きもするし伸びるよ。というかそもそも好きでもないことを頑張ってやる必要なんてどこにもないし。

トレードだってそうだよね。お金欲しいって頑張るのもまあいいけれど、長く持たせるにはそれだけじゃ足りないっていうか、もしそれだけならかなり強烈な動機として持っていなきゃいけないよ。単にお金欲しいだったら誰だってそうだからね。

まあそれはそれとして持っていてもいいけれど、トレードを通じてあれこれやることが好きだって方が自然な感じはするし長続きするんじゃないかなって思うんだけどね。



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って大体の人が目標としているというか欲しい額みたいだよね。いや本当かどうかは知らないけれど、本屋を見たらタイトルになっているのはそんな所だ。キリがいいからというのもあるし、何とか手が届くんじゃないかって思わないでもない所だから受けがいいのかもしれないね。

でもそんな所まで行っても大して変わらないよ。せいぜい普段の生活で値札を気にしないで買い物ができる程度じゃないのかな、いやサラリーマンで年収1千万円だと値札を気にする人も多いだろうね。もし会社にそのくらいもらっているだろう人がいるんなら聞いてみたらいいよ。

なのでいわゆる豪勢な生活みたいのを「本当に」望んでいるのならばその10倍は目標にした方がいい。まあ豪勢なんてキリがないから人によっては10倍でもまだまだ足らないかもしれないけどね。
でも問題は「本当に」望んでいるかなんだよ。わかりやすい話例えば一人暮らしで何百坪何千坪もの家に本当に住みたいのかってことだ。夢想することと本当にやることは同じであったり違ったりするからね。

まあそれはともかく、何度か書いていると思うけれど到達地点がクリアでないと行動もなかなか伴えないんだよ。自分にとって必要な額がいくらでそれはどーしても欲しくって、そのために〇〇をして云々云々って考えていかないと継続的な行動になりにくいよ。

別に目標は1千万円でも1億円でもいいんだよ。でもそれはメディアとか本とかそんなのから得た情報じゃなくって〇〇だからって自分が納得できるものじゃないとみんながそうだから以上のものにはならないよ。自分の人生は自分しか作れないんだからね。


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若いころはそういうのあまり好きじゃなかったんだよね。生のお金があっちこっちに動くのがコワいというか、うさん臭さを感じていたというか、どうせ何かカラクリがあって勝てねーんだろって思っていたりとか、とにかくあまり近づくことはなかった。あ、麻雀はそれなりにやったけど。

ただ今から考えたらギャンブルはどうかとしても勝負事みたいのは沢山やっておいた方がよかったんじゃないのって思ったりしたんだ。
勝った負けたあははっていうのは別にどうでもよくって、もう一歩踏み込んでじゃあ勝つにはどうしたらいいのかって真剣に考えることはいい事だし大事なことだよね。それにお金がかかっているみたいに真剣に考えさせるようなものをやればやるほどそういうのに対する理解というか感覚が鋭くなるんじゃないのかな。

トレードなんて普段の生活で使うお金よりずっと多いお金がかかっていたりするけれど、目の前に札束があるわけでもないので油断すると適当な扱いをしてしまったりもするんだよね。ただ勝負事の延長で考えられれば適当なこともしないだろうし、出し入れ押し引きの感覚を既に持っていたらそれほどおかしいことも起きないんじゃないのかな。

どの世界にいこうがその世界でのお勉強は必要だろうけれど、共通する考え方みたいなのはあるからそれはそれで身に着けて損はないんだろうって思うよ。そっちでスッカラカンになっても知らないけどね。



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