2018/05

ちょっとニュースになっているんでどうかなって思ったんだ。

何かって去年の確定申告で雑所得1億円以上が500人余り、そのうち仮想通貨が300人余りだそうだって話。その辺に手を出している人すべてがこれに含まれているとは限らないだろうけど、それはともかくとしてこれを多いとみるか少ないとみるかどうなんだろうねってちょっと調べてみたんだ。

で仮想通貨やっている人を見てみると350万人というのが出てきた。ってことは1億円以上稼いだ人はザックリ言って0.01%だよね。
これだけじゃよくわからないので暇だなーと思いつつ株の方もちょっと見てみたよ。株やっている人って言ったって色んな人がいるからカウントしにくいんだけどそれなりにやっている人を独断で1000万人とする。年収1億円以上の人は大体1万人くらいらしいので割合で言ったら株人口の0.1%。

株人口をもう少し多くしたとしても株の方が分が良さそうだね。だから億を目指すなら株やりましょうなんていうわけじゃないよ。それぞれのタネ銭は幾らなのかとか、1年だけで見たってわからんだろとか、いや割合じゃないよ向き不向きもあるだろって話もあるし結局はここで書いてるのは数字遊びなんだけどね。

ただ株の方で考えると勝っている人が全体の10%説を支持するとして、1億円以上が0.1%なら勝っている人の100人に1には1億円以上稼いでいるのか、思ったより多いよなーって気がしたね。いやタネの多い人もいるしたまたまその1年がーとかまた同じ話にはなるけどね。



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相場の世界にある程度身を置くと珍しいことに出会うなんてなくなってくるよって話。どんな仕事だってそうだろうけどね。

一年の間に起きる行事なんてああそうねっていう程度だし、突発的なことだってああまた来たかくらいに感じるようになる。ちょっと派手な取り方、やられ方をするとうおぉってなるけどそれだって同じパターンの繰り返しなんだよね。

戦略、手法みたいのだってどこ探してもああそれねって言う位のものになるしうおぉこれはすごいぜなんてのに出会うことはなくなってくる。それでもまだ知らないことはあるかもしれないけれどそんなものを追求するんだったら自分のアイデアを磨いた方がよっぽどいい。

いやこの世界での外部からの刺激とか情報って限りあるんで退屈になってくるよって言いたいんだけどね。そうじゃない人もいるかもしれないけれど少なくとも私はそうだ。

じゃあ何が面白いかって私の場合は仮説検証のプロセスだよ。おやこれはって思いついてから実トレードでそれが再現されたらエゴが満たされるというかフフンと言う位にはなる。考え方として新しくなくてもココ取れるんじゃないのなんてのは幾らでもあるし。

別に皆がそうじゃなくてもいいんだけどただお金儲けましただけだと面白くなくなってくるんじゃないのって思うんだよね。


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そりゃそうなんだけど、誰もが自分だけは勝てると思っているんだよ。じゃなきゃそもそもトレードなんてしないからね。

実際には少数の勝っている人と多数の負けている人がいるみたいだ。でこういうのってゼロサムだ何だとか言う気もないけれどあっち側の人とこっち側の人は大体決まっているんじゃないのかな。それを偶然とする意見もないことはないけれど滅茶苦茶やったら大体は負けている方に行くんだからバラツキはあれど技術の差は多かれ少なかれあるんだろう。

その技術ってのもやる時間との相関はあるだろう、やればやるほど知識も経験もたまっていくし勝つ確率は上がっていくんじゃないのかな(勝率という意味じゃなくて)、まあ方向性がずれてたらソコでいくらやっても無駄っていうのもあるけどね。

じゃあ皆が頑張ったら皆が勝てるかって言ったらそうじゃないよね。キツネとタヌキの化かし合いじゃないけど一つ頭出た方が勝つんだ。そんなクリアなもんじゃないだろうけど少しでも有利な方に自分を持っていきたいのならそれなりにやるしかないよね。

って勝ちたきゃ全力でやれってごくごく当たり前の事をグダグダと言ってるだけなんだけどね。ただそうじゃない人も沢山いそうだしどうなのかねって思っただけなんだ。



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今の世界ではここからは逃げられない。どこまで行っても、死んでもついてくる話だからね。なのに学校でそういうことを教えないのは不思議というか、意図された設計なのか、いずれにせよ何でかねえって思うよ。

まそれはそれとしてどこまで行ってもついてくるんだからちゃんと考えるしかないし、稼がないのと稼ぐのだったら稼いだ方がいいに決まっているんだからそのためにあれこれやるのは当然のような気がする。

専業さんならお金稼ぐためにやっているのがハッキリとしているからいいんだけど、そうじゃなくってサラリーマンでもうちょっとと思っている人はどうしたらいいんだろうね。お金の勉強と言ってもまあ中途半端な所で終わってしまうだろうし、なんだかんだで皆やってるからとかどこかで聞いたからとか大体こんな所でとかになってしまうんだろうね。何もやらないよりはマシなのかもわからないけれどどうなるかは運の要素が高すぎるような気がするよ。

けど実際に友人に何かアドバイスでもするとしてもトレードやれなんていう訳ないし、まず本業でしっかり稼いで、その先にそこそこに手堅い投資をしたらなんてどこかの教科書にでも書いてありそうなことしか言えないんだよね。結局は本人がどこまでどうするかって話だし変なこと言って勘違いされても困るからね。

で人それぞれ、お金に対する重みも感じ方も違うんだから向き合い方も変わってくるんだよなーって面白くもない所に落ち着くんだよね。


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それなりに考え所だしはっきりさせといた方がいいと思うんだ。誰だって数字の書いた紙や金属が欲しいわけじゃないからね。

そりゃお金で何かしたいんだろうけど、その何かって手に入れた時点で終わってしまうものだったりしないかな。
家とか車なんてその典型で、買った時点で目的は大体達成されてしまうんだからじゃあ次どうするのってなるよ。そういうのはしばらくは楽しいだろうけど日常になったらただの道具なんだ。

じゃあモノじゃなくて経験はどうだって、旅行なんてそんなしょっちゅう行くものでもないし、うまいもん食べるにしたって毎日は食べられない。そもそも非日常を楽しむものなんだから日常になっても楽しいなんて人はそれなりに限られるだろう。

そういうの経験してみたいってのもわかるし、そのためにお金を稼ぐんだってのも悪い事じゃないと思うよ。ただ書いたようなことはそんなに続くものじゃないんだよ。もしどうかと思うんだったら100万円くらい使って毎日朝昼晩とそれなりの所で食べてみたらいい。いや変わったものだともっとかかるかもしれないけれど遅かれ早かれ何かと思う所は出てくるよ。いやもしまだまだと思うんなら美食倶楽部でも何でも作ってやればいいと思うけどね。

何が言いたいかって、ちょっとやったら終わってしまう事をやりたいのもいいんだけど、続くものも持っていないとどこかで虚脱感を感じてしまうんじゃないかな。それがお金を使ってやることかどうかは人によるけれどね。


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