2019/03

前回の続きで頭が良くて勝てるのなら会計士さんやら学者さんやらが大儲けしてるはずだろって話を思い出したよ。

大成功した会計士さんやら学者さんの話ってあまり聞くことがないからね。そりゃ数字だけの問題じゃない、実践する上での課題解決力みたいなのなんてそういう肩書きとは関係ないと言えばないからソコを俎上に載せるのはナンセンスにも思える。

じゃあ会計の知識とか投資理論の論文とかはトレードにとってはゴミなのかと言ったらそうであったりそうでなかったりするよね。自分のやっていることに関係なければどうでもいいけど必要ならそれに応じて使いこなせるに越したことはないよ。

こういうのって数学とかソフトもそうだよ。数学っていう程でないにせよちょっとデータをこねくり回している時に知識がないばっかりに思ったことができなかったりするともどかしい思いをするだろうし、それに気づかず損していることもあるんじゃないかな。

逆にもし手書きチャートでうねり取りしかしませんなんてのならそんな知識はどうでもいいと言えばいいだろうね。
結局どうなんだってあったらあったに越したことはないけれどないからダメだってわけでもないよなんて言う話なんだろうね。

こういうのってサインコサインは必要なんですかって話と同じようなもんなんだろうよ。必要になったら勉強すればいいだけの話ってのもあるけど最初から知ってたらそれはそれでお得だし、概念を元から知っていれば必要な時にあこれはってなるだろう。知っていても頭でっかちにならず使いこなせるかって問題もあるけどね。

何にせよいつそれが必要になるかわからんしまあ若いころは頑張ってお勉強した方がいいよって普通に言われる話なだけだよね。



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こういうのってどうなんって言うか、稼いだもん勝ちって側面もあるよなって話。

いやガチガチの投資理論やら数理モデルやらを駆使して利益を上げるみたいなのと、たまたま当たって儲かって利益が上がるのと、稼いだ金という意味では違いがないよねって思ったんだ。いや会社のお仕事としてやっている人は知らないけれど個人レベルであれば上がって勝ち逃げしたらもうどうでもいい話になるよね。

元はと言えば昔々読んだ本を思い出したからなんだ。
詳しくは忘れてしまったけどある勝ち続けているお婆さんがいて、証券マンが何で勝てるのか聞いた所会社からの郵便がカラーだったら買いで白黒になったら売りにしてるだけって話だ。ひょっとしたら知ってる人もいるかもしれないね。

今そんなのが通用するかもわからないけど、それってどうなんってことだよ。他の人が持ちえない慧眼の持ち主なのか、タマタマ当たっただけなのかお婆さんの頭の中を開けたってわからない話だけど結果としては結構な話なんだよね。

なんてのもあるんで手法なんてどうでもよくって結局勝てばいいという側面はあるんだよ。
そうはいってもタマタマが当たり続けたり、素人考えが当たって上がりを迎えられるなんてのはそうそうないんだから、生き残る確率、増える確率の高いことを目指してああだこうだとこねくり回すことになるんだよね。

いくら運がって言っても結局やれるだけのことをやるのがベストだというのは変わらないし、逆にやれるだけやったって運の要素は残るだけのことだ。そんなの当たり前だろって面白くもない話なんだけどね。


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この手の話は何度か書いていると思うんだけどなんだかなってのを見かけたのでまた書くよ。

そもそも今のお仕事が好きなんだったらこの記事自体どうでもいい話だしあえて専業さんがどうこうとか考える必要もないだろうよ。
そうじゃなくってお仕事やだなー気が進まないなーとか月曜日になるのが憂鬱だぜとか、そこまで行かないにしろ土日のお休みは幸せなんてのでも、もしそんな状態だったらやることは決まっている。

キチンと考えることだよ。自分が好きでもないのにその選択をしているってことはあまり幸せとはいえないからね。考えに考えて、必死に考えて他に何もなければ仕方がないよ、その時は今のお仕事をいかに楽しくやるかを考えた方がいいかもしれない。
でも選択肢なんて自分が考えている以上に沢山あるんだし、今の状態が良くないと思うんだったら現状維持なんて最悪だし次の手をちゃんと考えなくちゃいけない。

別に専業さんになれって極端な話でもなくって社内の部署を変えてもらうだけ、負荷を変えてもらうだけでもいいんだ。自分がこれでいいんだって思える道を行かないと後々後悔するよ。

いや他の人がどのくらい今やっていることに対して納得感を持っているかなんてよくわからないよ。でも不満たらたら吐きながらとかあきらめの境地でやってるなんてのは日常茶飯事だよね。もし本気で何とかしたいと思っているのなら自分で変えられるんだしそうすりゃいいじゃんってだけなんだけどね。

まあ専業さんになりたいなんてのはかなり特殊なケースになるんで単なる逃避先でなく本当にそれ好きなのってよく確認した方がいいと思うけどね。


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こういうのってやった方がいいとかいや無駄だとかよくあるんだけどどうなんって話。

最初に私の考えを書くけど、そんなの場合によるしそもそもどっちかに倒せばいいってもんじゃないよ。まあそうはいってもどちらかと言えば早く実践に移った方がいいって所じゃないかな。

どんなトレードにしろ何らかのトレードアイデアがあったらそれが海のものなのか山のものなのか確認作業はするよね。何の確認もせずにいきなり実トレードしたって優位性がないものなら大事なお金を貢ぐだけだ。

ただ最初に想定した通りに取れそうだぞと確認できたならさっさと実トレードに移った方がいい。何らかの勘違いで利益が上がらなかったとしても当初の確認作業がひどくない限り大損もないだろうし、やってみておかしかったら修正するなり撤退するなりすればいいだけだよ。

それよりも何よりも大事だと思うのは身銭を切って入ってみたときの感じなんだ。いくらつもり売買とかデモトレードやったとしてもその感じってのはわからないよ。極端な例をいうけど期待利益1%だけどトレード毎の損益に50%のブレがあるトレードができるかと言ったらいくら机上で利益出るからねといったって身銭は切れんだろう。いや私だけかもしれないけどね。

こういうのって丸木の一本橋歩くのと畳の縁歩くのと同じだよって言ってるようなもんだ。いやそういう事ができる人がいるかもしれないけど私にはできないね。でそれが丸木の一本橋なのか畳の縁なのかは実トレードするしかないんだ。沢山やって行ったら大体はやらなくてもわかるけどそれでもやってみた感じというか味わいはいつも違うもんだよ。

やりながらの気づきとか修正とか、こりゃダメだオレには耐えられんなんてのはごく普通にあるんだしそこは早く回転させるべきだと思うんだ。だからつもり売買のやりすぎなんてのは時間の無駄でしかないと思うし、まあ程々にってなるんだけどね。


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ネットであちこち行っていると素人の質問コーナーみたいのにあたることがある。

大抵はルールの話やらどうやったら勝てますかやらありきたりな話だし、何がしたいのかわからなかったりそれを知ってどうするって話だってああ何か混乱してんのね程度には理解できる。ただ質問も質問だし答える方も答える方だし変なのを読みすぎるとこっちがなんかおかしいのかって錯覚してくるので程々にしてる。

でその辺りの質問で共通してることがあるのに気づいたんだよ。仮定の話が多すぎッてね。
○○が××したらどうするんですか、△△は大丈夫ですかみたいなのね。大抵はやってみたらわかるよなんて類の話なのにやらないでああだこうだああでもないこうでもないと続けてたりする。こういうのって思惑と違ったら切るんだよって言っても多分話が通じないんだろうな。

そりゃ最初はわからないからコワいってのもあるだろうよ。でも大抵やりゃすぐわかるしやって失敗してもダメージないか大したこともないのにああだこうだとやるのは確実を求め過ぎって言うか保険かけ過ぎって言うかそりゃトレードに向いてないんちゃうのんって言いたくもなっちゃうんだよね。

どんな凄腕トレーダーだって確実なものなんて持ってないし(多分ね)、逡巡やら苦悶やら抱えながら前に進んでいってるんだよ(知らんけど)。成功本でも行動が大事、すぐやることって書いてあるのはこういう所だと思うんだよね。

まあそうはいっても勘違いでやり続けたり根拠もなくめくらめっぽうやって死んだら元も子もないんで最低限のお勉強とかやりながら直していくみたいなのは必要なんだろうけどね。


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