2019/05

そりゃ多ければ多いほどいいに決まってる。でもそれにしても現実的なラインってのがあるよねって話。

1万円稼ぐのと100万円稼ぐのと1億円稼ぐのではやることが違うだろうし、そもそも種いくらをいくらにしたいんだって話もある。だって100万円持ってて1万円稼ぎたいんだったら配当でも貰っておけばってなるけど100万円持ってて100万円稼ぎたいんだったら配当じゃどうしようもないしかなり無理しなきゃいけないだろうからね。

同じことが1億円持ってて100万円稼ぐのと1億円稼ぐのにも言えるけど全く同じってわけにもいかない。できることできないことが変わってくるからね。もっと極端に100兆円持ってて1兆円稼げるかってのを考えてみたらわかるだろうよ。

いや何が言いたいかって戦略の選択に影響するってことなんだよ。
そりゃ稼ぎが多いに越したことはないけれど、自分が何をやりたいかわかっていなかったら取らなくてもいいリスクを取っていたりするんじゃないのかな。逆にもっとリスク取ってもいいんじゃないのってケースもあるかもね。

別に厳密にどうするなんてのが必要なわけじゃないんだ。ただ自分のねらい目はこのあたりってのがわかっていなかったら、それを実現するための戦略も決められないよね。そういうのって稼げれば稼げるほどいいってのとは違うと思うんだ。まぐれでもいいから稼げりゃいいってのならラスベガスにでも行って赤か黒にでもドンと張ればいいだろうけど多くの人にとってはそうじゃないよね。

まあそもそもそんな話の前に稼げるかどうかが問題だったりするから多ければ多いほどいいってなったりするんだろうけどね。


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こういうの何度か書いたような気もするけどね。

何の裏付けもない話なんだけど、なんだって、どんな人だって適切な環境の下適切な教育、指導訓練を受けていけばそれなりの所に行くんじゃないかなって思うんだ。別にトップとるわけでなく競技人口の上位数%くらいに入るんだったらスポーツだって囲碁将棋だって麻雀だって然るべき指導を然るべき期間やり続けたら行くんじゃないのかな。

ただトレードの場合そんなこと手取り足取り教育してくれる所なんてないって事が問題だろうし、あったとしたって他の胡散臭いのに埋もれてしまって見つけられないだろうけどね。

それに例え指導を受けたとしてもトレードだと損益がプラスかマイナスかで心理的に大きな違いが出てくるもんだしそんな状態が続きながら地道なことを続けられるかって問題もある。わかりやすい話、売買は置いといて監視銘柄の手書きチャートを毎日書きましょうなんて言われて何年もその通りできるかってことだよ。意味があるかもわからないのに。人間は目の前に餌がないとなかなか動けないものなんだ。

まあそもそも人に教えてもらえば何とかなるって思っている時点でどうかなって話でもあるんだけどね。コーチならわかるけど、誰かが自分の稼ぎを増やしてくれるわけじゃないんだよ。

答えは常に自分の中にしかないし、そのための試行錯誤はプロセスとして必要なんだろうなって思うよ。手法探しだってそうだし、大負けの経験だってそうだし、細かいポカは日常茶飯だろう。そんな一見バカみたいな話だってそんなことやったことないです私はトレード始めてこの方これで儲け続けましたなんてのはいないんじゃないかな。

なんて話があるし、お勉強は言わずもがな、地道な作業だったり、試行錯誤だったり、そんなことを飽きもせず続けられて、それも堂々巡りでなく改良を続けられるんだったらそこそこに行くんじゃないのかな。そういうのを誰にだってできるかって言うとまあどうかなあって所なんだろうけどね。


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前回の続きね。金融機関はもっと客のこと考えてよって話。

前回は外貨預金で話したけど投信だって同じだよ。
投信買いたいんですけどってノコノコ来た客に対して、この投信買う位なら個別株を自分でそろえた方がいいよとか、こりゃタコ足だからやめた方がいいよとか手数料高すぎっしょとかいやそもそも投信ってのはなんて言ってくれることはあり得ないよね。いやそんな場面に遭遇してないから知らんけど会社の立場になって見たらまあわかる話だ。

現場レベルでは決められたものを決められたように売るしかないからどうしようもないし、そもそもの商品設計と客の無知を利用する商習慣に問題あるんだし、そんなのを業界みんなで変えましょうって言っても一見自分の得にもならないことをやるかってなるよね。

そこをなんとかってお国が本当に思うんならもっと厳しい制度設計とご指導をすべきだと思うんだけど現状そうなっているようには見えないね。世の中酷い話は幾らでもあるけど、順法だから問題ないよねみたいなマイルドな話の方が質悪いし変わりにくいんだろうなって気がするよ。

結局個人レベルでは世の中油断ならないんで賢くなりましょうねってしかないんじゃないのか。
それを自助努力ってのなら金融庁さんの言う通りなんだろう。そしておバカさんがいなくなればそんな商品も自然と淘汰されるんだろうけどそんなのいきなりやれって言ったってできないし今の世代に期待できそうもないしウーンやっぱり100年かかるなって気がするんだよ。


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また見かけたんだよ。金融機関はもっと客のこと考えて営業してねって金融庁が声掛けしてるって。そして別の記事では個人は個人でもっと自助努力してくださいねだって。

申し訳ないけどそんなの100年かかるよって言いたくなる話だ。頑張って動かそうとしているのはわかるしそれはそれで結構な話だと思うけど店も店だし客も客だし、上っ面だけでなくもっと根っこからもっと言うと文化から変えなあかんのとちゃうんかね。そんなことわかってるのかもしれないけどね。

この手の話を見ると思い出すのが外貨預金の話なんだ。
もう2,30年前からになると思うけど、1ヶ月の外貨定期預金で年利5%だか10%の高利率のがある。私の知る限りとある外資系の銀行が始めたんだと思うけどそれは最初の1ヶ月だけで次からはそんなのはなくなるんだよね。

当時は細かーい所見ない限りわからなかったんでこんなの詐欺じゃん大手だからって信用できないねって思っていたんだけど、最近はそりゃあまりにひどいってので最初の1ヶ月だけですって注釈が付くようになったみたいだね。

といっても今でも小さく書いてあるだけだし、店頭行ったとしてもコレは最初の1ヶ月だけで次からはそんなのなくなるよ、1ヶ月なら外貨で往復するだけでそんな利息飛んじゃうよなんて説明受けるんだろうか。
自分たちの得になるからキャンペーンやってるわけだし自己否定するわけないよね。

・・なんでこんなので熱くなるんだと思わないでもないけど長くなったので分けます。



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ネット見てたり、本屋に行ったりすると大体こんな感じなんだよね。

それなりに相場を続けていると新しいことなんてなくなってくるんだよ。うまいかどうかは別にしても知識として知っておかなきゃいけないことなんて大学受験とか司法試験とかそんなのに比べたらはるかに少ないよ。いや数えたことないから知らんけどね。

だから本読んだって自分の理解の再確認でああそうだよなとか、それはおかしいんじゃねとかそんな読み方になってくるんだ。でほんの1行でもちょっとした気づきとかアイデアとかあったら儲けモンみたいになってくる。

なので稼ぐためのネタ探しって言うより土台を補強するみたいな感じなんだよね。ああそういえばそんな話そんな考え方もあったよねとか。だからと言っていらないわけじゃなくってサラリーマンがビジネス本読んで意味あるかみたいなもんだ。ウーンちょっと違うかも。少なくとも著者の考え方とか情報に接することでモチベーションの維持には役に立つのかもね。

この世界知ってることとできることは別だから知っているだけじゃどうしようもないんだよ。相場をいじっている以上数字を増やしていくのが最優先事項なわけで、そのために情報を仕入れるなんて要素は必要であっても全然十分じゃない。物知り博士になるだけじゃ儲からないんだ。
いやなんでもやってみなきゃわからないよ、実践の方が大事だよって言ってるだけの話なんだけどね。



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